CONCLUSION

今回は編集スタッフが2021年に目にした特許の中で、これはスゴイ!と思った特許から選出してます。

権利範囲など専門家目線はもちろんですが、一般の人が見てもワクワクするような分かりやすい技術を中心に絞込みを行い、権利者の規模や企業名などは考慮せず、フラットに選んだつもりですが・・・。

フタを開けてみると「Amazon」「Apple」「tesla」、世界の企業時価総額ランキングの上位から選んだような絵面になってしまいました!笑;

ジャンルとしては、「ドローン、音声、レーザー」と現代を象徴するような、テクノロジー系のラインナップ。

個人的にも2021年は、VRやIoT家電、ホームロボットなど新しい”モノ”に関するトレンドが強かった印象です。

2022年は、既に重要ワードとなりつつある「メタバース」に関連するような、仮想空間やNFTなどの”ソフト”側の技術やサービスがトレンドになると予測してます。

箱が出来たら、次は中身!テレビが出来たら、おもしろい番組が必要。スマホが出来たら、アプリが必要。

今までの日本はモノづくりに強いと言われてきましたが、昨今ではキャラクターアニメやゲームなどのコンテンツ、ソフト面の企業の活躍が目立ちますので、2022年は、世界レベルで活躍できる日本のベンチャー企業からの特許に注目したいと思います!

弁理士による動画解説