米国特許商標庁(USPTO)が現地時間22年9月22日、Appleが出願した、Apple WatchにTouch ID内蔵サイドボタンを搭載し得る特許を公開したとiPhone Maniaが9月24日伝えている。
■生体認証システムを内蔵するボタンに関する特許出願
Appleが出願した特許は「生体認証システムを内蔵した、密閉されたボタンを持つ電子機器」に関するもので、同様の特許は2020年12月に出願され、2022年7月には更新したものが認可されていた。
今回出願された特許には、Touch ID内蔵サイドボタンに用いる素材、センサー、シール材など製造に向けて必要になる内容が含まれている。
Touch ID(タッチアイディー)とは、Appleが販売するスマートフォン「iPhone」シリーズの、iPhone5sではじめて搭載された指紋認証機能のこと。ホームボタンに指をのせることで、あらかじめ登録した指紋と一致すればロックが解除され、決済時にパスワードを入力せずに購入することができる。iPhone5s以外にも、iPhone6以降の機種に搭載されている。
Patently Appleは、今回の特許の内容は、iPad Airに搭載済みのTouch ID内蔵トップボタンをApple Watchのサイドボタンに応用し、Touch ID内蔵サイドボタンとするものと述べている。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://iphone-mania.jp/news-490460/
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