パラリンピック選手を支える!スポーツ系のすごい特許たち

INTRODUCTION

東京2020夏季オリンピック競技大会が静粛の中、終了したと思ったら、もう北京2022冬季オリンピックが始まろうとしております。

オリンピックやパラリンピックでは、選手や競技などに合わせた特殊な道具をつかって競技しますが、実はこの特殊な道具にもたくさんの発明があります。
メダル獲得は彼らの運動能力もそうですが、きっと彼らを支えるスポーツ用具にも秘密があるはずです。

今回はそんなスポーツ用具に焦点をあてた特許をいくつかご紹介したいと思います。

作業効率をアップさせるアイディア義手

まずはじめは、「義手」に関する発明です。

パラリンピックの競技には種々の競技がありますが、例えば鉄棒のような断面の丸い棒状部材を使用するような競技の場合、その棒状部材をより持ちやすくしたものをご紹介します。

コンマ数秒のタイム短縮!空力設計義足

次に、「義足」に関する発明です。

パラリンピックの競技の一つに、短距離走がありますが、これで活用される、義足(義足用の板バネ)にはコンマ数秒のタイムを短縮するために、特殊な構造を採用したものがあります。このような義足(義足用の板バネ)をご紹介します。

ターンが楽になるシットスキー用チェア

最後に、冬季パラリンピックでも、華やかなターンが見どころの一つである「シットスキー(チェアースキー)」からのご紹介となります。

シットスキーの競技とは、スキー板の上に着座して、雪原を滑っていくものですが、その着座するシットスキー用チェアにも選手を支える発明があります。そのようなシットスキー用チェアご紹介します。

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