株式会社セフト研究所と株式会社空調服は、この度、文字商標「空調服」および「空調服(R)」の立体商標が、下記のとおり商標登録されたことを21年12月4日公表した。
1. 【商標】 空調服(標準文字)
【登録番号】 登録第6425243号
【登録日】 令和3年8月5日
【商品区分】 第25類:通気機能を備えた作業服・ワイシャツ・ブルゾン
2. 【商標】
【登録番号】 第6398033号
【登録日】 令和3年6月4日
【指定商品】 第25類:被服,洋服,コート,セーター類,ワイシャツ類,寝巻き類,仮装用衣服,運動用特殊衣服
3. 【商標】
【登録番号】 第6398032号
【登録日】 令和3年6月4日
【指定商品】 第25類:被服,洋服,コート,セーター類,ワイシャツ類,寝巻き類,仮装用衣服,運動用特殊衣服
4. 【商標】
【登録番号】 第6382529号
【登録日】 令和3年4月26日
【指定商品】 第11類:家庭用電熱用品類,扇風機,持ち運び可能な扇風機,被服・履物・ヘルメット又は帽子に取り付けて使用する電動扇風機,クッション・椅子又は座席の座面に敷くマットに取り付けて使用する電動扇風機,寝具類に取り付けて使用する電動扇風機,ファン(空気調和装置の部品),リュックサック・かばん・ベビーカー用シート・チャイルドシート・抱っこひもカバー・ベビーキャリーに取り付けて使用する電動扇風機
「空調服(R)」はファンから服の中に外気を取り込み、汗を蒸発させて身体を冷やし、涼しく快適に過ごすことができる商品。人間が本来備えている汗を蒸発させて体温を下げる仕組み(生理クーラー(R))を利用しているため、人の体に優しく健康的に暑さ対策が行える。
元々、エネルギーをほぼ使用しない省電力エアコンの開発から始まったが、「部屋全体を冷却するのではなく人間だけが涼しくなればよい」という発想の転換により「空調服」が誕生した。
ネーミングについては、世の中に全くなかった商品のため、聞いただけで商品の魅力が伝わるようなネーミングであり、親しみやすく覚えやすい日本語で構成。「空調服」は2002年に開発商品の愛称として使用され、その後商品を表すブランドとして引き継がれている。
なお、「立体商標」とは、立体的な形状を商標として登録し保護するも。それは、商標が、商品やサービスの出所を示す「印」として機能するところ、ケンタッキーのカーネルおじさん、不二家のペコちゃん人形などのように、立体的形状が「印」として機能する場合となる。
平成8年商標法改正によって、商標法2条1項に「立体的形状」が含められて認められるようになった。
また、同時に特許庁の後援を受けた、一般社団法人日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2021」において、「空調服(R)」が審査委員特別賞を受賞している。
【オリジナル記事・引用元・参照】
https://www.atpress.ne.jp/news/287213
https://www.atpress.ne.jp/news/288644
* AIトピックでは、知的財産に関する最新のトピック情報をAIにより要約し、さらに+VISION編集部の編集を経て掲載しています。
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