ホバーボード

空中ボード移動が日常に
映画の世界「バック・トュー・ザ・フューチャーPART2 」、「バック・トュー・ザ・ フューチャーPART3 」にも登場した空飛ぶスケートボード。
そのボードに颯爽と乗る姿は、格好良く、憧れそのものという方も多いのではないでしょうか。この空飛ぶスケートボードにあなたも乗る!そんな未来があったらいい!と発明されたのが、ホバーボードです。ポイントはボードについている4つのエンジンです。このエンジンが電流と磁界を利用して、ボードを浮上させます。また映画の描写のように、ボードの角度を変える事で、右や左にと進む方向を自由自在にコントロールできます。現在は伝導性円盤の上、例えばアミューズメントパークのような限られた場面でしか使用できません。しかし自転車のような、日常の交通手段となる日も近いかもしれません。
■従来の課題
ホバーボードとは、地上を浮遊するボードのことであり、車輪のないスケートボードに似ている。
空飛ぶ自動車

渋滞フリーな未来の予感?
SF映画の金字塔「フィフス・エレメント」に登場する近未来的空飛ぶ自動車。
SF映画の金字塔「フィフス・エレメント」に登場する近未来的空飛ぶ自動車。渋滞を気にする事なく、好きな時に、好きな場所に直接行けるという夢のような話です。しかし現在まで、交通法と技術の関係で実現は難航していました。具体的には、交通法で義務付けられているリアバンパーを装備した状態では、飛んでいる間の空気の圧力や摩擦力が高くなり、安全性が確保できていませんでした。今回の発明では、道路使用時に本体を支える車輪と、本体の後部の水平な翼、そして飛行時に展開可能な翼との装備方法を工夫しました。この工夫によって、道路で走行時に必要なリアバンパー機能をクリアする最小サイズを実現しつつ、飛行中も空気の圧力と摩擦を減少させる事に成功しました。これによって空飛ぶ車がより現実的なものとなり、道路状況を気にしないで目的地に行ける日も近いかもしれません。
■従来の課題
空飛ぶ自動車を道路使用する場合には、公道での使用に関する規制要件を遵守するために、リアバンパーを装備する必要があります。
水中散歩

海と繋がる潜水艦でリアル海体験!
地上では見られないような目にも美しい魚や植物が海には生息していて、その幻想的な雰囲気には魅了されます。
この魅惑的な海を体験したくとも、今までは潜水艦の窓から風景として眺めるのがメインでした。それでは物足りない!もっとリアルに海を楽しみたい!ということで発明されたのが<水中観光及び体験用の有人潜水艇>です。この発明によって、潜水艦は密閉された空間という先入観が覆されました。というのも潜水艦の乗員は、身体が海水に触れながら、窓越しの海も楽しめるからです。この発明のキモとなるものがドーム状の透視窓です。ドーム状の透視窓と潜水艦本体とを離して設置する事で、透視窓への浸水を防ぐことが可能になりました。また潜水艦本体に海と繋がっている部分があるので、その場でスキューバダイビングもできちゃう新感覚海観光がスタンダードとなる未来も近いかも?
■従来の課題
一般的に、潜水艇は、船首と、船尾と、人が搭乗する乗務員室とを有します。